2021年のはじまり。~その前に2020を振り返ろう@イベント21~ ①
こんにちは。矢口です。
このブログに足を運ぶのも久しぶりですね…皆さまいかがお過ごしでしょうか。
気が付けばあっという間に2021年になっていました。皆さんにとって2020年はどんな年でしたか?
世間的にも様々なことが変わった1年でしたね。
テレワーク、ソーシャルディスタンス、三密、ステイホーム…
今まで当たり前だと思っていた世界が一変したのではないでしょうか。
こんなにも、「当たり前」はあっという間に変わってしまうのだと、本当に実感した1年でしたね。
さて、そんな2020、矢口はどんな生活をしていたのか、この更新していなかった期間を少し振り返ってみようと思います。皆さんもここで一度、自分が2020年どう過ごし、どう思っていたのか、自分の歩いてきた道を振り返ってみるのもいいのではないでしょうか?
コンタクトセンターとしてはじまった2020
以前のブログにも少し書きましたが、私はこの2020年度、最初はコンタクトセンターとしてスタートしました。
2019年年末から準備を始め、5月頃まで試行錯誤を繰り返しながらコンタクトセンターとして活動させて頂いていました。
「いました。」という過去形で、お分かりになった方もいるのではないでしょうか。
そうです。あいつがまたやってきたんです。
自分の中で抑えきれなくなっていく、ぐるぐるした感情や不安感、焦燥感、胸がつぶされそうな息苦しさ。
そうして、私はまた足を止めてしまいました。
パニックを起こすこともしょっちゅうで、1日の大半をベッドで過ごし、ともに生活をしている夫にもたくさん迷惑をかけてしまいました。
正直、今になって振り返ると、5月~6月くらいの記憶があんまりないんですよね笑
ただ、どこにも行けない、動けない、でも仕事どうしよう。何もできてない。
そんな感情ばかりが永遠と自分の中でめぐっていました。
そんな状態を見かねて、6月頃に夫に引きずられるようにして近所の病院にいきました。
※そこから今も2週間に1回のペースで通院しています。
ちょうどそのころ、ステイホームが叫ばれる世の中ということもあり、家から出ずに春が過ぎ、本当にありがたいことですが、会社からも落ち着くまで休んでいいよと、しっかり休みを頂き。
はじめて、一度すべてを手放すくらいの感覚でしたね。
徐々に動き出す…夏。
6月頃までは、一旦何も考えず、頭をからっぽにして「休む」ことに集中していました。
ですが季節も変わり、夏の暑さを感じだしたころ、段々と自分の中で別の感情が芽生えてきました。
「いま、私は何も知らない。会社のこと、今なにをしているか、全然わかってない」
何も知らない、ということに焦りを感じ始めました。
それまでは、何も考えず休息をとる日々だったのに、ある時から徐々に、「知らない」ことが不安になってきたのです。
何もわからないって、これから先の自分の進む先が見えないって、とっても怖いんです。
自分はこれからどうしていけばいいのか。このままでいいのか。
情報が何もないと、人は余計な事を考えたり、何もわからないという漠然な不安を抱いたりします。
それは仕事だけでなく、社会一般的にもそうでしょう。
なにか事件や事故、災害などがあったとき。何も情報が分からないときの不安感や焦り、または苛立ちを感じたことがある人も多いのではないでしょうか。
結局は、自ら情報を取りに行くしかないんですよね。
与えられることを待つだけでは、知りたいことは何一つ得ることはできない。
とはいえ、膨大な情報の中から真に大事な情報を選択することも大変で。
私はこの時、まだ心身共に本調子ではなかったので、とりあえずますは少しずつ会社のことを夫に聞きながら、少しずつ、その情報を咀嚼していきました。
そうやって私の体調に合わせて、少しずつ会社のことを知り、
時には、会社の仲間と会って食事をしたりと、少しずつ生活リズムを整えていった期間でした。
みんなあたたかく迎えてくれて、久しぶりにもかかわらずいつもと変わらない様子で、それが嬉しかったです。
そのころ会社では、ちょうどイベント21の四代行事の一つでもある、東京サマーコンベンションの最中で。
社内行事があると、なんだかそわそわして、余計に気になってしまうのかもしれませんね笑
余談ですが、実はこの夏ころに自分の結婚式の日程も決まり、その準備である意味気がまぎれつつ、少し前向きになれていったのかもしれません。
さて、1年を振り返ろうとすると長くなってしまいますね。
秋~冬にかけてはまた次回書いていこうとおもいます!
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